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R６　第45回　関西黒潮同窓会（日南高校）総会懇親会の開催報告

2024.09.26

宮崎県立日南高校の同窓会である関西黒潮同窓会（池下正憲・会長）の第45回総会懇親会は、令和6年 9月8日（日）大阪市中央区の道頓堀ホテルにおいて、22名の参加者で開催されました。

１，総会は、午前10:50全員の記念撮影の後、河野良行監査役（29回卒）の司会で進められ、会長挨拶で、池下会長（20回卒）は、「日向灘沖地震の発生で地元では大変な事だったと思われる。」「我々のころの日南高校は1学年650人、全校生徒2200人のマンモス校だった。現在1学年96人とのこと、隔世の感があるが、個性的な人間の養成という未来志向の新しい伝統を作っていただきたいと思う。」「コロナ禍の後、参加者が減少しているが、今日は1年ぶりに旧交を温める有意義な場にして欲しい」などと挨拶しました。

続いて議事に入り喜田事務局長（兼副会長）が、令和5年度の事業及び会計報告、6年度の事業計画を説明し、河野監査役が監査結果報告を行い拍手で承認されました

２，来賓挨拶では

①　坂元教久・日南高校校長（南郷町出身、日南高校35回卒）が、学校の現況として、下記等々話していただきました。

野球は、昨年の秋季県大会で延岡学園に善戦したことから、春のセンバツ21世紀枠の推薦を受けたが全国から2校だけの枠入りは難しかった。また夏の県大会は永山主将が、選手宣誓を引き当て、エクセルショーの言葉も盛り込んでくれた。
文化部では、書道やアナウンス部などが頑張った。
進学の面では96人中40人が国公立に合格、私学でも関西では同志社、近大などへと進学している。
私はより高く向上しようと言うエクセルショウの校是のもと、チャンス、チャレンジ、チェンジをかかげて生徒が勉強に部活に励むことを応援するという気持ちで今後も母校の為頑張りたい。

②　清水満雄・本部黒潮同窓会会長（14回卒）は下記等々話していただきました。

令和6年度から同窓会会長を引き受けることになりました。日南商工会議所の会頭を4期12年務め何回かこのような席にも出席させていただきました。5年前には98キロの体重があり一念発起して運動と食事を考えて25キロ体重を落としました。決して病気をして瘦せたわけではないので心配無用にお願いします。

8月8日の日向灘沖地震は、6弱と言うことだったがホントに大きく揺れビックリした。そのあとかたずけが終わって、935ミリバールの台風に見舞われ、さらに竜巻で１３００戸の屋根が吹き飛んだりもした。県北では水害もあった。何よりも南海トラフ地震注意のテロップが1週間もテレビで流されて、ホテル・旅館などは３万件を超えるキャンセルがでて観光業界は大きな損害を受けた。　など県内の情勢や日南市の状況などを話していただきました。

③黒木公敬・近畿宮崎県人会会長は

県人会の行事の4月のふるさと訪問旅行は70数名で県北へ、そして7月14日には270余名で県人会総会を開催することができた。夏の甲子園野球の応援が終わり、秋から年末年始には駅伝やラグビーのなどの応援が大きな行事となる。是非皆さんも私達と一緒にこのような行事に参加して欲しい。と会の紹介と入会を呼びかけました。

ご来賓の挨拶が終わり、「癒しのひととき」では東京からお呼びしたソプラノ歌手の黒田たまきさん（高校29回卒）に「ヤシの実」など4曲歌っていただきました。

３，　懇親会は休憩をはさんで、乾杯の音頭は増元晃・東京黒潮同窓会会長（25回卒）で今年4月にシモオロ会長から引き継いだとのことです。

そして飲食の時間となり、宴会では黒田様に「愛の讃歌」などをうたっていただきました。

続いてアトラクションはビンゴゲームで、協賛企業からの提供品の焼酎やお菓子等を景品に一喜一憂のひとときでした。

卒業年度別に登壇していただき、恒例の高校生活の思い出などを話してもらう時間は、いつ終わるのかと思うほど皆さん各人の思い出話が続きました。

終盤には、関西黒潮同窓会の歌「出会い」そして黒木武夫君（14回卒）のハーモニカ演奏による「ふるさと」の合唱、日南高校校歌を斉唱して、福田満男・近畿日南会会長（12回）の万歳三唱で閉会となりました。

『文責・写真；鬼束』　　（補記等：貫・写真をクリックしますと拡大致しますので）

写真１　　　集合写真