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近畿東海地区唯一の宮崎県ゆかりの行事【佐土原藩法要】は11月18日土曜日12時開催案内

2023.11.11

近畿宮崎県人会、兵庫宮崎県人会、京都宮崎県人会
近畿佐土原会、ほか宮崎県ゆかりのみなさまへ
11月に入って、ようやく秋らしい日和になりました。みなさまおかわりありませんでしょうか?

さて、先月末シーガイアリゾートで宮崎県(再)設置140周年を記念して、宮崎県主催「宮崎県人会世界大会」が開催されました。が、なぜか設置150周年のことは語られていませんでした。おそらく触れたくなかった節が、県発行「宮崎県史」の中の一文【九州各県の中で、唯一宮崎県だけが城下町に県庁を置かなかった】から想像できます。実は、明治6年に美々津県と都城県を統合して旧日向國中央の宮崎郡内に県庁設置を決める際、第一候補は宮崎郡内唯一の城下町佐土原に挙がったのは自然の成り行きでした。ところが、佐土原側の都合で県庁を広瀬城址に設置する計画を断り、その代わり県庁の正門用にと城門の供出を申し出ました。この時、県庁正門になるべく広瀬城の城門の扱いで、宮崎県と佐土原島津家との間で諍いも起きました。この一件から,宮崎平野の未開の地を代替地として、現在の宮崎市建設の第一歩が始まったのです。

来年2024年は宮崎市成立100周年を迎えますが、佐土原は宮崎県、宮崎市の成立に大きくかかわっておりました。佐土原の歴史はすなわち宮崎の歴史(4藩3領の7分の1)。そして今年、来年は宮崎県、宮崎市、佐土原とも節目の記念年を迎えております。近畿東海地区唯一の宮崎県ゆかりの行事【佐土原藩法要】は11月18日土曜日12時から始まります。法要後、見学会で京都東山にそびえる【祗園閣】頂上まで階段で登ります。宮崎県出身者のみなさまは、どうぞ足腰のしっかりしているうちにぜひ一度はご参列下さい。ほかでは体験できない絶景の京都を頂階からご堪能いただけます。現在、参列ご予定の連絡をいただいているのは宮崎県大阪事務所からだけですので、記念の年に多勢の日向勢宮崎勢のご参集お待ち申し上げております。また、他県OBで戦国幕末歴史にご関心ある方へご紹介いただいても結構ですので、どうぞよろしくお願い致します。最終11日までにメールまたはお電話でご連絡下さい。
新日向佐土原藩近畿東海代表
京都宮崎県人会常任理事
近畿佐土原会会長
宇宿啓志(うすくひろし)
090-3709-5341