県人会活動報告ブログprefblog
第30回(H31)全国車いす駅伝大会の応援報告
2019.03.20
「天皇陛下御在位30周年記念天皇盃第30回全国車いす駅伝競走大会」は、京都府・市、日本障碍者スポーツ協会、京都新聞社など多くの関係団体・企業などの主催により、平成31年3月10日11時、京都国際会館前を出発、京都市西京極総合運動公園陸上競技場をゴールとする5区間、21.3㎞(高校駅伝男子などと同じコース)で、全国から25チームが参加して開催されました。今年から優勝チームに天皇盃が授与されることになり、今年の優勝チームの福岡(42分53秒の大会新記録)に高円宮妃殿下から授与されました。2位は大分(45分52秒)、3位は京都A(49分56秒)でした。 宮崎県は5人の選手がそろわず、長崎県と一緒に「九州ブロック」として合同チームを作っての参加で14位(1時間3分24秒)の成績でした。宮崎県人会では出発地点で応援し、閉会・表彰式に参加して激励金をお渡しして皆さんを慰労、次回への激励をするとともに大阪空港へのバスの見送りをするなど交流を図りました。
【注記】 車いす駅伝大会は、昭和63年京都で開催された全国身体障害者スポーツ大会にオープン競技として産声を上げ、平成元年に第一回大会が開催されて平成最後の年に30回を迎えている。都大路を車いすアスリートが疾走する姿が数多くの人に勇気と希望そして感動を与え、障害者スポーツへの理解・促進を障害のある人ない人が交流する機会を拡大してきている。そして京都での車いす駅伝競走大会は東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を来年に控え、障害者スポーツの裾野の拡大、競技力の向上を図るとともに、障害者への理解を深める取り組みとなっている。また、今年から天皇盃が下賜されることになったが、例年皇室から高円宮妃殿下がご参列され、温かい励ましのお姿には応援に駆け付けた私たちが多くの素晴らしい感動を戴いているところでもある。 (文責・写真;鬼束)
写真1 合同チームを激励
写真2-3 出発地点(京都国際会館前)
写真4 開会式・パレード
写真5 騎馬警官
写真6 宮崎県・長崎県合同チーム(82番)
写真7 出発号砲(門川・京都市長)
写真8 一斉にスタート
写真9 疾走する車いすアスリート
写真10 ゴール前の82番(合同チーム)
写真11 閉会・表彰式
写真12 車いすのまま乗車(大阪空港へ移動)