「第２７回全国車いす駅伝競走大会」（日本障がい者スポーツ協会等主催）が、平成２８年３月１３日、京都市の国立京都国際会館前（左京区）～西京極陸上競技場（右京区）間の５区間21.3ｋｍのコースで、高円宮妃殿下ご参列の下、２３チームが参加して開催されました。過去２年間は、選手６名での宮崎県単独チームの編成が困難となり、佐賀との共同編成（九州ブロックチーム）で出場した宮崎でしたが、今回は、佐賀と共に単独チームで出場を果たしました。選手６名のうち２１歳の一人を除く平均年齢は、６２歳超（７３歳２名）と全チーム中１,２番の高齢チームとなりましたが、成績は１７位と大いに健闘され、目標の２０位以上を達成されました（１位東京、２位岡山、３位京都Ａ）。主将の小川さんは、「私（５７歳）以下の若手は１人だけ。今後とも、若い人の発掘と育成に努め、来年以降も単独での出場を果たし続けて行きたい。」と課題を語られた。なお、近畿宮崎県人会では、今年も宮崎県大阪事務所等と共にスタート地点及びゴール地点で声援を送り、閉会式終了後、帰路のため空港に向かうバスを大勢のボランティア学生等と一緒に見送りました。（文責・写真：永友忠貴）