第21回近畿三股会総会・懇親会は、平成30年2月4日、道頓堀ホテルに、ふるさと三股町から木佐貫町長、池邉議会議長のご列席の下、83名の皆さんが参集されました。（総会写真2枚）小牧憲一郎会長の開会挨拶後（写真①）に木佐貫町長から三股町の近況について、神菊宮崎県大阪事務所長から県政について、落合近畿宮崎県人会副会長から4月の“ふるさと訪問”など県人会の行事について、ご挨拶と共にご報告・ご案内がありました。（写真②、③、④）また、ご来賓として、近畿高千穂会、白ハト食品工業（株）、霧島酒造㈱、宮崎カーフェリー（株）のご代表に、ご出席いただきました。（写真⑤）ふるさと三股の思い出については、上米（かみよね）出身の上原（中西）順子（筆名：江島順子）様が、ふるさと文学賞ベストエッセイ賞を受賞された“猪の狩人鍋”から、懐旧の情を新たに、猪鍋を囲む祖父と村人との様子を語られ、郷愁の深まるのを覚えました。（写真⑥）総会を閉会し、池邉議長のリードによる“みやこんじょ弁ラジオ体操”で先ずはリラックス、そして同議長の乾杯で懇親会が始まりました。（写真⑦）テーブルには、和食・中華の料理に、霧島焼酎、雲海木挽BLUE,白ハト食品工業の大学芋（三股町蓼池工場で加工された芋が原料）、三股町の特産品“どぶろく”が並び、会場はまたたく間に熱気に包まれ、おくに訛り（諸県方言・からいも普通語）が雰囲気を和やかにしました。程よく酔いが回れば踊りだすのがふるさとのならい、今年は三股町制施行70周年を迎えることから、お祝いも兼ね、三股町制施行25周年記念として昭和48年に制作された“三股ばやし”を、木佐貫町長を先頭に三股町の皆さんと一つの輪になった気分で踊りました。〔“三股ばやし”のコンセプトは、芸能文化の伝承と三股町民の連帯意識の更なる向上〕（写真⑧）いよいよメインイベントの“お楽しみ抽選会”。三股町を始め各協賛会社、近畿高千穂会、近畿三股会から数多くの賞品が提供されました。（写真⑨）注目の「宮崎カーフェリー賞」は、宮村の内村さんがゲットしました。（写真⑩）抽選会の歓喜と酔いが相まって懇親会は盛り上がり、そして炭坑節、会場には踊り手の大きな輪が出来、最高潮に達しました。懇親会の仕上げは、恒例の「近畿三股会の歌」の大合唱。（写真⑪）“♪なつかしい顔、あたらしい顔、笑顔の三股会⋯⋯いついつまでも元気に会いましょう⋯⋯明日がある・明日がある・三股があるさ♪” そして、木佐貫町長・池邉議長、鍋倉企画商工課長の皆さんにお礼と大阪のお土産を贈呈。（写真⑫）〆は、鍋倉企画商工課長の万歳三唱。3時間を超える第21回近畿三股会総会・懇親会は盛会のうちに幕を閉じました。此のたび、格別のご支援とご協力をいただきました皆様がたに、厚くお礼申し上げます。　（文責・写真：小牧憲一郎）